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戸建て住宅を長持ちさせるために|メンテナンスの必要性と適切な計画・予算づくりのポイントは?

~「建てた後」が本当の住まいづくりの始まりです~

「家は建てて終わりではなく、住み続けてからが本当のスタート」。
戸建て住宅は人生で最も高額な買い物のひとつですが、定期的なメンテナンスを怠ると、住宅の価値や快適性は年々損なわれていきます。
この記事では、戸建て住宅におけるメンテナンスの必要性、計画の立て方、そして現実的な予算づくりの考え方について解説します。

■ なぜ住宅のメンテナンスが必要なのか?

築10年、20年と経つにつれ、住宅には経年劣化が発生します。
外壁のひび割れ、シロアリ被害、雨漏り、給湯器などの設備不具合…。
こうした症状は放置するほど修繕費がかさみ、最悪の場合は建て替えレベルの出費になることもあります。

■ メンテナンス計画の立て方(目安スケジュール)

住宅の劣化は徐々に進行します。以下は代表的なメンテナンス時期の目安です:
・5~10年:外壁・屋根点検、防蟻処理、設備部品交換
・10~15年:外壁塗装、屋根塗装、給湯器交換、水回りの改修
・15~20年:屋根葺き替え、防水工事、サッシ調整
・20~30年:断熱・耐震リフォーム、間取り変更、外構リニューアル

■ メンテナンス予算のつくり方

年間予算の目安は建物価格の0.5~1%。3000万円の住宅であれば、年間15~30万円を積立てておくのが理想です。
また、子どもの進学などのライフイベントとの兼ね合いを考えた中長期的な資金計画が重要です。

■ 定期点検は“安心”への第一歩

外壁のチョーキングや雨どいの詰まり、設備の異音などが見られたら要注意。
当社では点検費用無料で、プロによる住まいの健康診断を実施しています。

■ まとめ:大切な我が家を「守る」行動を

家は“放っておけば壊れる”もの。早めのメンテナンスで長く快適に住み続けることができます。
戸建住宅のメンテナンスは「コスト」ではなく「資産を守るための投資」。
岡山エリアでの住まいのご相談は、地域密着の当社にお任せください。

弊社で行っている維持管理サービスである「家ドック」では、住宅のメンテナンスを適切に行っていくことが可能です。

少しでも今住まわれている住宅に気になるところがあれば、ぜひご相談ください。

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