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同じ予算でもこんなに違う!新築購入と中古+リノベの比較シミュレーション

住宅価格が全国的に高騰する中、「マイホームは夢のまた夢」と感じている方も多いのではないでしょうか?
岡山でも新築マンションや戸建ての価格は上昇を続けており、理想の立地や間取り、デザインを新築で手に入れるには、かなりの予算が必要です。

でも、ちょっと待ってください。実は同じ予算でも、“新築”にこだわらなければもっと自由で理想的な住まいが手に入るかもしれません。

今回は、「新築購入」と「中古マンション+リノベーション」の2つの選択肢を、費用や間取り、暮らし方の自由度などの観点で徹底比較してみましょう。

■ シミュレーション前提:予算3,500万円の場合

【新築マンション購入のケース】
– 価格:3,980万円(税込)
– 所在地:岡山市中心部、最寄り駅から徒歩10分
– 間取り:3LDK(約70㎡)
– 設備:オール電化、床暖房、浴室乾燥機付き
– 特徴:最新設備付き、共用施設も充実(ラウンジ・宅配BOXあり)

– 諸費用+家具購入費など:約500万円

-合計:約4,500万円



【中古マンション+フルリノベのケース】
– 物件価格:1,800万円(築30年、駅徒歩10分・70㎡)
– リノベ費用:1,200万円(フルスケルトン・税込)
– 諸費用+家具購入費など:約500万円
– 合計:3,500万円

■ どこがどう違う? 主要ポイントで比較!

1. 【立地・広さ】
→ どちらも駅徒歩10分の好立地で広さも同じ。中古物件は立地優先で選べるのが強み。

2. 【間取りの自由度】
→ 新築は既成の間取り、中古+リノベは自由設計可能。

3. 【デザイン・内装】
→ 中古+リノベなら北欧風やナチュラルモダンなど好みに応じた空間に。

4. 【設備の充実度】
→ 中古+リノベでも最新設備が選べ、必要なものだけを導入可能。

5. 【資産価値・将来性】
→ 新築は価値下落が早いが、中古はもともと価格が安いため下落幅が小さい。

■ 実際の住み心地は?

リノベーションは単なる“見た目の改修”ではなく、配管・断熱・床下なども一新する「再生住宅」と考えられています。
耐震補強や断熱強化も可能になっており、「新築並みの性能+自分らしさ」が両立できます。

■ ランニングコストも見逃せない!

新築は高性能で光熱費が抑えられるという印象がある一方、中古+リノベでも断熱性能や省エネ設備の導入によって、同等またはそれ以上の効果を期待できます。
管理費・修繕費が安くなることも多く、10年単位では差が出てくる可能性も。

■ まとめ:自分に合った「住まいの価値」を見つけよう

「新築=安心」「中古=不安」という考え方はもはや過去のものです。
同じ予算でも、“自分らしい暮らし”を実現するために、選択肢を広げて考えてみることが重要です。

岡山でも優良な中古物件が増えており、当社では物件探しからリノベ設計・施工・アフターフォローまでワンストップでサポートしています。
“買うだけ”の家から、“つくる楽しさ”のある家づくりへ。ぜひご相談ください。

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